ラベンダーの力・利用法
記念すべきひとつ目の記事。
なににしょうかと迷ったけれど、ラベンダーを選びました。
ラベンダーの力を知って生活に生かしましょう!
アロマの世界でも、ラベンダーに始まり、そしてラベンダーにたどり着くなんて言われているようです。やさしい香りは多くの人に好まれます。エッセンシャルオイル(精油)は天然のステロイド剤とも言われます。
草丈1メートルほどのシソ科の低木のような形状の植物で地中海地方原産。私の住む長野県北部では、イングリッシュラベンダーは屋外で冬越しできますが、フレンチラベンダーは出来ません。花が終わる頃に短く刈り込むことで、来シーズンも、北海道のパンフレットで見ることが出来るような美しい樹形に保つことが出来ます。
最初それを知らずに放置していたらズルズルと伸びてしまい「イメージ違〜う!」ということになってしまいました。
昔見たターシャ・テューダの本に(詳しいタイトルは忘れてしまいましたが)シーツをラベンダーの茂みの上に干すというような記述があり、若かりし私は憧れたものです。
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エッセンシャルオイル(精油)には鎮静作用や鎮痛、抗真菌作用などがあり、昔からドイツの家庭では「一家に1本ラベンダー精油」とも言われるほど。キッチンでの小さな火傷や切り傷などにさっとひと塗り。多くの精油は希釈せずに直接肌に塗ることは出来ませんが、 ラベンダーは直接肌に塗布できる貴重な精油のひとつです。と、言ってもアレルギーなどはなにが原因で起こるか分からないものです。使用に際してはしっかりとパッチテストなどを行ってくださいね。
クラフト作りや手作り化粧品に活用
アロマテラピーは資格や禁忌などがあり敷居がちょっと高い。ラベンダーを育ててはみたものの、どう使っていいのか…という人、多いと思います。
ラベンダーはその可愛らしい花姿が人気のヒミツですが、ドライフラワーにしてちょっと飾ったり、リースにしたりしても素敵ですね。
ウォッカやホワイトリカーなどの高度数のアルコールに漬け込んでチンキ剤(ティンクチャー)やリキュールを作るという利用法もあります。美肌効果や抗菌に優れるので、出来たチンキや精油を使って石鹸や化粧水、バームを手作りしてみてもいいかもしれません。薬事法に触れるため、作ったものは自分だけで使い切りましょう。
内用・外用どちらとしても使えます。
もっと簡単な方法では、摘んだ花をお茶パックに詰めてお風呂に入れたり、そのままフレッシュハーブティーとして飲んでも◎
おしゃれで手軽レシピのアイデアに脱帽しちゃいます。頑張ってクッキーやパウンドケーキなど作らなくても、十分楽しめちゃいますよ。