ヨモギの力・利用法
春まだ遠い信州の冬。
待ちわびてヨモギをチョイスしてみました。
ヨモギの力を知って生活に生かしましょう!
よもぎ餅や天ぷらなど、食品としても昔から親しまれ、「もぐさ」としてお灸の材料にもなるなど、日本人とは深い縁のある植物ですね。ハーブの女王とも言われています。
キク科の多年草で全国至る所に自生します。
「ヨモギモチイ」の名称は、『日本歳時記』(17世紀末)、『本草食鑑』(17世紀末)、『年中定例記』(18世紀中頃)に見られる。草餅は、当初、ハハコグサが用いられていたが、ヨモギに邪気を払う力があり、食すと寿命が延びるという中国思想から3月3日の節供に用いられるようになった[1]。
情報源: 蓬餅 - Wikipedia
香りも良く、古くから生活に様々に利用されてきました。韓国には「よもぎ蒸し」という美容法もありますね。
ヨモギ茶は乾燥させて煎って作ります。乾燥前にさっと湯通ししたり蒸したりすると色止めになります。
冷え性の人や抗アレルギー効果も。
草餅を作る時はヨモギを重曹と一緒に茹でることできれいな色が出るんですよ。
アトピー肌のかゆみを抑えたりと、スキンケアにも◎
化粧水は手作りすることも。生葉や乾燥葉をウォッカやホワイトリカーなどのアルコールに漬け、チンキ(ティンクチャー)を作り、精製水とグリセリンを加えて作る方法と、煮出して抽出液を作り(濃いお茶のように)防腐のためのアルコールとグリセリンなどを加える方法があります。
麻袋などに詰めてお風呂に入れ薬湯のように楽しんでもいいですよね。