シラカバの力・利用法
先日の朝、−10度で「寒すぎる〜」と思っていたら、どんどんと気温が上がりだし、あっと言う間にぽかぽか陽気。土や踏まれた草などが、冬にたまたま見るそれとは打って変わって、なんだか今にも活動を始めそうな気配。そして今朝はプラスの6度。春の気配は日増しに強まってきています。
シラカバの力を知って生活に生かしましょう!
シラカンバ(白樺、学名:Betula platyphylla)は、カバノキ科カバノキ属の落葉樹の1種。樹皮が白いことからこの名がある。別名はシラカバなど。
情報源: シラカンバ - Wikipedia
庭に気軽に植えられる植物ではないし、ちょっとした高原にあるイメージのシラカバ。あまり“身近な”植物ではないので、このブログの趣旨には若干反しているかもしれませんが…季節ものなのでと思い紹介しちゃいます。
シラカバの樹液
貼ってみて気がついた。何かしらのメディアで取り上げられているんですね。知らなかった。まだまだ知名度は低いのだと思っていましたが、私自身あまりテレビなどを見ないので…ついていっていないだけなのかも。
シラカバの樹液は、雪解け時期、新芽が芽吹く前のほんの一時だけ採取することが出来ます。木の幹を傷つけて、ちょうどメープルシロップのように採取します。
煮詰めてシロップにしてもいいのでしょうが、お茶やコーヒーを煎れるのに、水の代わりに使ったりします。お酒を割るのにもいいようです。お肉をやわらかくおいしくするために調理に利用する方もいるみたい。冷凍保存も出来ます。
長野ではお盆の迎え火にシラカバの皮を燃やすようで、時期になるとスーパーに売るようになります。
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クラフト素材としても利用されていますよね。
清々しい新緑を見ているだけでも癒されるシラカバ。ふわふわした黄緑色をまとった姿は春の高原の妖精のようです。